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名品 終売す(2年も前に)

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突然ですがこれは資生堂 dプログラムのバームQQという製品です。
dプログラムは1997年から現在まで発売されている、主に敏感肌のための低刺激にこだわったスキンケアブランドです。

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これまでの人生でにきびや吹き出物に悩まされた経験がなかったわたしは、このブランドのことをそんなに気にしたこともなかった…と思っていたんですが、この丸いケースに入ったバームQQのことが発売初期から好きで、あとは初期の頃のアイシャドウ、チューブタイプのリップ、それとアレルバリアはミストになった5年ほど前から何度か買ったことがありました。
あれ。わりと買ってたか。

それにしても化粧水が何かの大賞を取ったとか、アレルバリアがこの春は品薄でなかなか買えなかったりしたので、婆さんの知らんところでバズったりしていたのかも知れん。

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ころんとしたビジュアル、透け感のあるクリアグリーンなパッケージ、専用の小さな透明スパチュラ、とにかく初めて見た時からあまりにも見た目が好みだった、というのがあります。
どうしてこんなにもこの見た目に惹かれるのかなと思い返してみた結果、以前も異様になぜかとにかく容器が大好きだった製品を思い出しました。

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これは1997年に、レシェンテの後継として誕生した、資生堂の伝説的ブランドのひとつともいえるピエヌ。その最初期に発売されたリアリーパール イリデセントジェルというマルチユースジェルです。
ブルーやシルバーシャドウに偏光ラメ、ツヤツヤパールみたいな、とにかくギラギラした時代だったのでこういうグリッターも大流行しました。

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ほら、似てる

なんだろう、こういうコンパクトタイプというか、蝶番でフタと本体が連結しているヒンジキャップの製品に強く強く惹かれるのです、それこそ幼い頃から。
どうしてなのかな、やっぱりクリィミーマミの影響かな。でも別によくある単色のアイシャドウやファンデーションやパウダー、ミラーのついたケースなんかには別になんも心は動かないですね。

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たぶん小さめで透け感があって、中にキラキラや透明のものが詰められていて、小気味良い音でぱちん、と閉まる、そういうところが癖(へき)なんだろうと思います。

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近年では(と言ってももう終売から9年)資生堂プレイリストのインスタントリップヴェールの容器もなかなか刺さりました。

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プレイリストも久しぶりに資生堂にワクワクするプロダクトでしたが、わずか1年半ほどで終了してしまいました。
2016年とかってKコスメにはじまり、プチプラ大全盛とかじゃなかったかな。知らんけど。厳しいすよね。
本物の絵の具にしか見えないマルチペインターという製品も、今でこそチューブキーのついた絵の具そっくりのリップやハンドクリームをたくさん見かけますが、当時はなかなか新しかったのではないかと思います。
だけどこのちっちぇ〜のが2800円だからね、厳しいすよね(2回目)。

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これは夏頃ドンキで衝動買いしたbeWiLD クリスタルブラッシュという、よくあるphで発色するマルチバームです。タイコスメ。
検索してもねー、なんかあんまなんにも出てこない。どうして突然ドンキで売っていたのか。
これも完全に見た目で買ったと思われます。

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ブルーの透明パクト(ヒンジキャップ)、あけるとピンクのラメがキラキラしている透明のバーム。ぶどうみたいな香りがしてかわいいです。しかしまだ全く使用していません。
このように、夜中にただ眺めてはかわいいな、透けてるな、みたいなことを何十年とやり続けているのがわたしです。

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思い出深い製品がもうひとつ。
これは以前ブルースカイでも投稿したのですが、資生堂が1999年末にスポット的に発売した限定のグリッターです。
特にブランド名はなく資生堂直下で出たもので、これについて書いている人を見たけたこともないので、もしかしたら出回った数がとても少なかったかもしれません。
わたしはこれをふたつ買って、ひとつを当時仲良くしていた友達にプレゼントしたのです。それで思い出があって30年ぐらい大切に保管していたというわけ。

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これもねー、最初はマリン系のさわやかな良い香りがしていたんですが、今やもう酸化しきってしまってほぼゴミですね。まあまだ捨てませんが…

長く語ってきたけど、バームQQは使い心地も結構良いというか何の癖もなくて、鼻の皮剥けや口周り、目元などのカサつくところに使用していました。
ところがですね。知らなかったんですけど、このバーム、なんと2024年末までに段階的に製造を終了し、その後は在庫品が出荷されていたようですが、2026年10月現在、その在庫もほぼもうなくなっていると思われます。

dプログラムは昨年大きなリニューアルがありました。これまでも頻繁にデザイン変更等を繰り返してきたブランドではありましたが、昨年の変更ではなんといくつかの価格の値下げが行われたようです。この時代に値下げするのすごい。
しかし、デビュー当初の実験器具のようなデザインは段々と失われ、昨年のリニューアルではとてもすっきりしたものに変わっていました。

そんな中で最初のイメージのまま、パッケージ変更もおそらく一度もなく20年以上製造販売し続けてくれていた名品が、静かに終売となっていたのでした。

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1997年にデビューしたdプログラム、バームQQは2003年からの登場でした。
これは新発売のときの雑誌広告。
全く変わってない!容器も価格も。
よくまあ20年以上も販売し続けてくださいました。

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グリーンコア

最近のこういうサイレント廃番を知るたびに悲しくなるけど、よく見るとなんとも製造コストのかかっていそうなことよ。まさに名品でした。
わたしも春頃それを知って少々焦って、あちこち見て回ってきたんですが、ドラッグストアのdプログラムコーナーはリニューアル後の什器に変わっているところあり、以前のデザインのものとの過渡期なところありと、店舗によってさまざまです。
で、まだ残ってんのよな、バームQQ。皆さん、まだあるところにはあります。
わたしも4個キープしました。
だけど化粧品ほど買いだめする意味がないものってないですもんね。使用期限があるからです。資生堂のような大手ブランドですと、製品に印字されているバッチコードから製造日が検索できるサイトがあります。
そこで調べた結果、わたしのバームQQは、いずれも2028年3月までは使用可能のようです。それもまた保管の方法によりますが、とりあえず大切に保管しながら使用したいと思います。
まあ自分の場合は容器がフェチすぎるから買って溜めている部分もあるので、使えなくなったから何、みたいなところもある。

後継で何か代わりになるものはないかと検索している方も多いようなのですが、そこで真っ先にあがるのがイハダの薬用バームなのですがあちらはワセリンで、dプログラムはスクワランベースでのあのクリアで透明感のあるバームなので、なんか違うような。

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とりあえず見つけたらひとつ買っておくと良いです。ポーチの中とかがグリーンコアっぽさでかわいくなるので(結局かわいいかどうかで終わる)。